昨日は、小学校の図書ボランティアで、朝に読み聞かせもありました。今回は6年生。
秋とはいえまだまだ暑いので、怖い話にしようかな、と、用意したのは、
岩崎書店怪談えほんの「いるのいないの」京極夏彦作
と
こぐま社「子どもに語るイタリアの昔話」ゆうかんな靴直し
でした。
「いるの いないの」は怖すぎて苦手な子供には可哀想だ、と思い、
「勇敢な靴直し」を練習していったのですが、
「これは、ちょっと怖すぎるから…」
と、話すと、
「お願いだから、それを読んでくれ」
と、自分達から、絵本が見えやすいように、後ろに集まって座ってくれて私用の椅子まで持って来てくれました。
そこまで、言うなら…と読んだのですが…満足いく怖さだったかな?
それにしても、怖い話って人気があるのですね〜。6年生がこんなに積極的に聞いてくれたのははじめてで、ちょっとびっくりしたし、嬉しく思いました。
怖い話がちゃんと怖く感じられるのも、やはり、読解力が成長した高学年ならではだと思ったりして。
いや、単に怖い話が好きなだけかな?