思えば2005年から続いていたと思うと、びっくりなのですが、日曜日朝９時３０分から放映されていた「おねがいマイメロディ」のシリーズがとうとう最終回を迎えました。
なんのことやら、と思われるでしょうが、土曜日にウルトラマンマックスがギガバーサークと最終決戦を行っていた翌日、まったりと地球を救っていた、マイメロ。次の年にウルトラマンメビウスがエンペラ星人と最終決戦を行っていた翌日もまったりと地球を救っていてデジャビュかと思いましたが、その後２年もまだ続いていて毎年３月にまったりと地球を救っていたのですよ、マイメロは。なんだかなあ？！

実はマイメロディ、サンリオのキャラクターですが１月生まれという事で長女と同じ、しかもKYなところがそっくり。で、長女本人も家族もついつい見続けていた、という次第です。最終回はさすがに寂しかったなあ。

昨年、９月にPCがぶっ壊れて以来、iTuneも使えなくなってしまったので、iPodに曲を増やす事が出来ない状態がつづいていました〜。
で、とうとう、意を決して、本院のウインドウズマシンにIPodのデーターを移して、そこからUSBメモリーでお父さんのMacBookにうつし、あらためてそこに私のiTuneを作ってもらって、消去更新してようやく、復活しました。
約半年ぶりに曲を増やす事ができてう、うれしいです。
で、何を入れたか。
「フタエノキワミ」「ウルトラマン　オン　ブラス」「PERFECT ACTION-DOUBLE ACTION COMPLETE COLLECTION」「月の光」です。
「月の光」以外はカーステレオで気持ちよく聞いていられるのですが、「月の光」は眠くなってしまうので、ようやく、iPodで聞けてうれしい。「月の光」は冨田勲のアルバムです。この中の「アラベスク第一番」がすっごく好きで。きっと同世代の方なら気がつかれる方もいらっしゃると思うのですが、中学生のころ　ラジオドラマのOPとEDでかかっていたのです。何の曲だかそのときはわからず、その後FFVでピアノマスターの曲だったりして大人になってからやっと「アラベスク第一番」だということがわかってようやく巡り会えたという感じの曲なのでした〜。

１０万円が天から降ってきたら、新しいPCと新しいiPodとマン兄さん柄のiPodカバーを買おうと思っていましたが、降ってこないのでまだまだしばらく、よろしく頼みますという感じです。

「グロリア」という映画がある。近年リメイクされた方は見ていない、ジーナ　ローランズ主演の方だ。主人公のグロリアがひょんな事から命懸けで守っている少年に墓地で「どれでも好きなお墓を選んで祈りなさい」という場面がある。少年は組織に追われている。少年の家族は少年以外、組織に殺されている、と思う、死体も確認していないし、死体がどうなったかもわからないが。
その家族の為に、とりあえず気に入った墓の前で祈っておけ、というのだ。

はじめてこの場面、このセリフに出会った時妙に納得するものがあった。

私の父は生前、春秋の彼岸、夏の盆、とお墓参りをした。毎年欠かさず墓参りに出かけていたが、その墓は父の先祖代々の墓ではない、彼の先祖代々の墓は北海道紋別にあり、春の彼岸にはまだ雪の中だ。彼は妻の先祖代々の墓に欠かさずお参りをしていたのだ、当時妻の父母はまだ存命であった。

現在、私は毎年彼岸には欠かさず津にお墓参りにいく、そこは夫の母方の先祖代々の墓になる。そして、このグロリアのセリフと父の姿と自分の姿を重ねあわせる、とりあえず、気に入った墓の前で祈っているのだ、本当に参るべき墓には都合により行く事ができない、でも祈りたいのだ。

死生観は信仰する宗教がいろいろであるように、個人で違うものだと思っている、他人の感覚をとやかく言う気はさらさらない、ましてや、今哀しみの大きな流れにたえている方々にはなるべく、その方々の思うように行動してあげたいと思う。しかし、物理的にどうしても無理があるのも事実。

参るべき墓から遠くにいる自分が悪いのである、だからまさに言い訳でしかない、でも、わかってもらいたい部分がたぶんにあったりする、いや故人が一番わかってくれていて、無理しなくていいんだよ、と言ってくれる気がしていて甘えているのではあるが。

最寄り駅まで自転車に乗って行った長女、オッチョコチョイにも程があると思うのですが、駐輪場で鍵をかけ忘れて、帰りには自転車はなくなっていました。
翌日の朝、駅前の長女から電話があり「私の自転車が、防犯登録のステッカーが剥がしてあるんだけど停めてある！」とのこと。
急いで回収してきました。
鍵をかけ忘れるのもどうかと思いますが、盗んだ翌朝から乗ってくるのも、びっくり。まあ、長女より先に来ていてラッキーでしたが。ヤレヤレな事件でした。

昨日、おだやかに晴れた日、ぼんの幼稚園の卒園式が無事に行われました。
とても楽しい３年間で、晴ればれとした寂しい気持ちでいっぱいです。暖かく見守ってくださった先生方を始め職員の皆さん、仲良くしてくださったお友達の皆さん、ありがとう。