magetarou

03 July

算数の丸つけのお手伝いに小学校に行く

今日は小学校にお手伝いに行きました。
「チャレンジタイム」といってプリントを何枚もこなす、その丸付けを学習ボランティアと呼ばれる方々が行う、その間教師はわからない子供の指導をする、そんな趣旨のものです。

今、おそらくこの地域だけのことではないと思うのですが、小学校、中学校においてPTAと地域住人に学校に積極的にかかわってもらうボランティアをつのっています。地域で子育てを見守ろうという趣旨なのだとはおもうのですが、どうもこの学習ボランティアについては他の事とは別でいろいろ思う事があり、特に登録していなかったのですが、今回、息子のクラスの初めての「チャレンジタイム」ということで学級便りに学習ボランティアではない方々でも協力していただけたら、と書いてあったので、出向く事にしました。

今回は「9までのたしざん」のプリント。全部で11枚。8枚までは数式に答えをかいていく、最後の3枚は文章題。ボランティアの方2名と一緒に結局3名で2クラス、1時限ずつ丸付けに参加しました。

ここで面白いなあ、と思ったのは、クラスによって違うこと。1クラスは11枚完成する子は少なかったものの、ほとんど全員が文章題のプリントまで到達していました。もう1クラスは11枚全部終わる子が多くいたのですが、まだ始めの4〜5枚という子もいました。
また、この地域はブラジル人の子も多いのですが、せっかく数式の計算は速かったのに文章題が!通訳の先生もみえていたのですが、惜しいなあ、と思いました。

で、本来はやはり、学習に関する事は教員数を増やしてでもプロが行うべきではないか、と思うのです。今回私が感じた事は部外者なのでフィードバックされません、同じ教員ならば、と思うのです。

いろいろ考えさせられる体験でした。
23:55:42 - magetarou - 2 comments -