magetarou

26 January

きつねの紳士〜あひるのジマイマ的話

昨日のきつね穴に連想した話です。
どうもきつね、というときつねの紳士を思い出してしまうのです。

今から十数年前に私の母と夫と3人でロンドンに観光旅行に行った事がありました。
格好からして、老婦人とそのおつきの夫婦にしか見えないようで、しかもかの地は老婦人にとても親切でした。おかげで帰りの飛行機はいきなりヒースロー空港でバージンエアラインのアッパークラスに空きがあるからいかがですか、と乗せてもらえたり、母といるとお得な旅でした。そんな時、必ずみなさん、母に
「マダーム」
と話かけるのです。どうもそれを聞くとピーターラビットのシリーズの中の「あひるのジマイマ」にでてくるきつねの紳士を思い出してしまうのでした。

もちろんきつねの紳士はジマイマさんの卵を狙っているわけです。
ジマイマさんは自分ではできる、つもりでいるのですが卵をきちんとかえす事ができないのですよね。

以前、津の偕楽公園に行った時にアヒルの泳ぐ川の川べりに唐突に卵が放置してあるのを目撃しました。
「ジ、ジマイマさんがここにも!」
と思った次第です。
23:34:33 - magetarou - No comments -

きつねの穴

日曜日は里山での自然活動でした。といっても今回は桜の苗木を植えた以外は、五平餅作ったり、里芋のおやき焼いたりとおいしいものを焼く回だったのですが。

この里山、前にも書きましたが、日本武尊終焉の地の伝説がある白鳥塚を含む、加佐登神社付近の里山です。いつも活動の拠点となるベースの建物から見える斜面を里山のおじさん方が伐採整理してくださって今回桜の苗木を植えたのですが、伐採したところキツネの巣穴が丸見えに見えるようになったんだよ、と教えていただきました。

なるほど、斜面の真ん中くらいに横穴が!近くまで見に行ってみると、中は相当奥深くなっているようです。まわりの白い砂土はキツネが掘り出した土なのだとか。

伐採されて、丸見えになってからキツネは姿を現さなくなっているそうですが、周辺に4カ所くらいこうした巣穴があったのだとか。

里山に以前はアナウサギがいたのに、キツネに食べられてしまい、ほとんどいなくなってしまったのだとか。

初めて本当のキツネの巣穴をみてびっくりしました。
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