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いまさらながら、エネワンGP

8月3日(日曜日)
鈴鹿サーキット快晴!
エネワングランプリを見に行きました。

KV-40、充電式単三乾電池40本を動力源とする車で
鈴鹿サーキット国際レーシングコース(一周5.807km)
のタイムアタックを三回行い、その合計タイムで争うレース。

今年から、中学校部門ができて、三重サイエンスネットワークという
次世代の子供達を育てようというネットワークが募集した
三重県内の中学生が鈴鹿高専の指導のもと、レースに参加しました。

6月の終わりに、その作業の様子の見学会があり、
車両を見せていただいたり、走行を見せていただいたりしました。

もちろんまだ、溶接やなんやら、車両作りをしたことがない
中学生ですから、高専の先生達が思いついたのが、
特殊カーボン。車両を工作と裁縫でつくってしまう、という
ことでした。発砲スチロールの板を切り取り、そこに
高性能素材を切ってはる。
これで車両作りを可能にしたのです。

また、動力源の40本の単三乾電池をどのようにつなぎ、
最大で勾配が50mあるコースを攻略するか。

中学生の挑戦を見届けたい、想いででかけてきました。

いやあ、サーキットは本当に暑かった!

そして、レースも熱かった!
でも、動力源が単三乾電池40本なので、とっても静かなのです。
当日のブログでも書きましたが、ダンロップコーナーで
止まってしまう、車両が沢山あったのですが、
なんとか、運転を再開して坂を上って行く姿がありました。
中にはドライバーが一生懸命漕いで上に上がって行く、車両も。

後ろで見ていた先生らしき方が、
「次回はまずドライバーの筋トレから始めよう。」
と、言っていました。えっ
実際、先日みたTVアニメの「宇宙兄弟」でヒビトが宇宙船の
中のにおいはサッカー部の部室とおなじ、と科学部の子に
いうシーンがありましたが、
今回、ピットはそんな感じ。

作業の見学会のとき、鈴鹿サーキットからみえた講師の先生が
「公式は中学で習うのが基本でかわらない」
「人って学ぶのが結局好きなのですよ」
「問題が起こるとそれどのように解決しようかとわくわくする」
と仰っていました。

夏休みの宿題は君たちのそしてみんなの未来につながっているって
ことですね。いまはつまらいかもしれないけれど。






posted at 10:43:46 on 08/06/13 by magetarou - Category: Main

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