magetarou

ゆとり世代のはなし

さて、長女も無事に大学生になりました。

今年の大学受験は、ゆとり世代最後の学年が高校卒業年齢に
なるということで、
一応、来年の入試に移行措置はとられるものの、
最後の!ということで、子供達はもとより、先生方にも
プレッシャーがかかっていたようです。

さて、子供の教育の問題、また、子育ての問題、
まあ、その他に切り口はいろいろあると思いますが、
そういったこどもを取り巻く問題で、
同じような問題が繰り返し起きたり、改善がすすまない
理由のひとつに
「過ぎ去ってしまう」
ということが、あるのではないか、と思っています。

実際、0歳児が成人するまで、当たり前ですが20年間。
例えば、小学校でいろいろ思う所があっても、
一人っ子だったら、また兄弟年齢が近かったら、
関わるのは10年くらいのもので、その後は関心がうつってしまうから
問題だけが取り残されていくのではないだろうか、と、思っています。

表題に話をもどすと、ゆとり世代と、現在の小学生を両方見ているのは
私のようにインターバル1年で13年間同じ小学校を見ているような
母か、兄弟姉妹4人いる母のような感じになってきて
下の子は学習指導要領が脱ゆとりで変わったさなかにいた子、
ということになってくるのですが、だいたい共通した意見では

「学力が下げ止まっていない。」
ということになるのです。


また続き書きます。

posted at 15:54:53 on 04/11/14 by magetarou - Category: Main

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