magetarou

ゆとり世代の良さ、弱さ。

まず、ゆとり世代のことから話しますと、
まあ、一般的な印象になってしまい、もちろん、違うよ、
という人もいるでしょうが、
特徴的なのは
やさしい、
まじめ
打たれ弱い
というのが私の強く抱く印象だったりします。

いろいろ批判もされるゆとり世代ですが、
やさしい子が多い。受け身、といわれる態度も、相手の出方を
うちけしてはいけないと、思っているからではないか、とも
思える。
そして、バブリーな世代から考えると、堅実でとてもまじめ。
だから、覇気がないように見えるのかも。
でも、とても打たれ弱い。
子供のころは、なんでそんなことでへこむの、泣くの?
と思うことが多かったです。
でも、それも世間が成熟したというか停滞したというか、
そのような状況で、
まずは、子供をある意味で大事にし過ぎたからなのでは?と、
思う事がありました。

今年、長女は大学受験で、推薦できまる生徒が多い学校にもかかわらず
一般受験を目指したものですから、
同級生のお母様方から、
「大変ね〜。えらいわねー。」
と、いわれ、
祖父母から
「大変ね〜。かわいそうね〜。」
といわれ、私としてはものすごく違和感がありました。

彼女達の場合(日本中の生徒がみんなそうだとは言いません。今の日本には
そんな困難な状況のこどももいると思っています。)
頑張れば、頑張ったぶんだけ、自分の希望の進路への道が開けるのだから、
まさに今が、がんばりどころ、えらくも、かわいそうでもなんでもない。
しかも、祖父母達は自分の子供達にはそんな甘い言葉なんかかけた事、
なかったのに、何を言っているのだとう、と、あきれましたー。
そんな風に扱うから、打たれ弱くなるのではないのか?
と思っていました。

そんな風にそだてたのに、いざ就職になるとたたく、たたく、
この国はわかものをなんだと思っているんだろうなあ〜。


ああ、話がそれました。次回はいよいよ学力の話をします。

posted at 20:00:00 on 04/11/14 by magetarou - Category: Main

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