magetarou
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M太の半生に思いをはせる その1
M太といっても私たちの溺愛するメビウスではありません。
M太という名前の犬なのです。
数年前、この近くの川を流れてくる犬をどなたかがみつけました。
大変だ、助けなければならない。このままいくと伊勢湾にまで流れて
いってしまう。近所の方、近くのペットショップの方々、多くの方の
協力で救出されたと、聞いています。
助けられた犬は、もう、既に大人で雑種の犬でした。
どこで飼われている子なのか、なんと言う名前なのか
何も手がかりになるものがありませんでした。
少し前に、犬を亡くされた方が、我が家で飼いましょうと、申し出て
下さって、はれてそのお家の子になりました。
川をどんぶらこどんぶらこと流れてきた子なので、名前がM太となったわけです。
大変おとなしい性格の子で、かわいがられています。
しかし、彼には、川に落ちる前の半生があったはずなのですよね。
大体どうして川になんか落ちたのか。散歩途中とかなら、広域に探してくださる
飼い主さんもいらっしゃるので、もしかしたら、捨てられたのか。
いやいや、脱走途中で誤って転落したのか。
だいたい何歳なんだろう。今までの暮らしや前の飼い主さんの事を思い出す
ことはないのだろうか?
でも、なにも語らないわけです。
なんで、こんなに考えてしまったかというと、この数日、つい半生に思いを
馳せてしまう子が多かったからなのです。その話はまたその2で書きます。
posted at 23:39:00 on 09/20/08
by magetarou -
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